コロニアルで施工して、20年余経た状態は、色落ちがひどく、板金役物のさびもひどくて、自然災害とおもわれる個所が目立ってきております。棟包のメタルが口をひらいて中の小片が道端にころがっていました。お客様と相談して、このままですと、今以上に劣化が進み車や歩行人を傷つける大惨事につながる恐れありと判断して、屋根材の交換になりました。数ある屋根材をいろいろ検討いたしまして、「カラーベストコロニアル‘グラッサ’」にいたしました。なんといっても、色落ちがすぐにはきませんのが最大の特長です。まずは、屋根足場工事からです。ステージと階段の設置です。
屋根足場を組んでいただき、防網(=ネツト)を取り付けます。アスベスト飛散防止の為にも必要不可欠です。
足場の設置後つぎの日から、屋根材の解体工事にかかりました。総勢8人で、手際よくコロニアルをはずしにかかります。
既設のコロニアルをはがしたら、即 良質のゴムアスファルトルーフィングを敷いて養生します。静歴のゴムアスファルトルーフィング「雅」を使用しました。
即座に翌日から2日かけて、足場頼りに「コロニアルグラッサ」をはりました。その時の工事写真をアツプします。棟は、止める貫をビスで取り付け、棟包鉄板をこの貫にビスで留めつけます。